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シミ取りレーザーの経過|かさぶたにならないが黒い・赤いままは?

美容医療

シミ取りレーザーの経過

気になるシミをピンポイントに除去するシミ取りレーザーは、美肌を目指す方なら1度はやってみたい施術ですよね。

しかしいざ受けてみるとかさぶたにならないけど黒い」「赤いままでOK?」「保護テープはいつまで?」とわからないことだらけ。

仕上がりにも関わるため、ダウンタイム中の方に限らず今後治療する方も事前に知ることが大切です。

この記事では、シミ取りレーザー後の経過を期間別&症状別で徹底解説します。

ビフォーアフターの口コミや、保護テープ等のケア方法もお伝えするので、参考にしてみてくださいね。

シミ取りレーザーのビフォーアフターの口コミ

シミ取りレーザーのビフォーアフターでとくに気になるのは、治療後にシミがきちんと消えているのかどうかですよね。

実際の口コミを見てみると、多くの方がシミに対する効果を感じていることがわかりました。

数年前にシミ取りレーザーをやったけど、本当にこれはやって良かった美容医療。頬にあった大小の目立つシミが数ヶ月で跡形もなく消えた。引用元:X-@Q9Zi9V68L0Sa3TD

シミ取りレーザーをしてから1年2ヶ月ほど経ちました。 濃い茶色部分をレーザーしたのですが薄く残ってはいますけれど1回やっただけでこれだけ薄くなり私には効果絶大だったのでやって良かったです 引用元:X-@janus_01

一時的な色素沈着が起こる場合もありますが、それでも治療前と比べて肌が綺麗になり「やってよかった」と満足されている方がほとんどでした。

また、SNS等で数々のビフォーアフターを確認すると、全体のトーンが上がり肌印象が明るくなっている方も多数見受けられます。

スキンケアやメイクが楽になったり鏡を見るのが楽しくなったりと、日常生活における様々なメリットも期待できますよ。

シミ取りレーザーしてから、コンシーラーも使わなくなった 引用元:X-@tofu_0mochi

薄いシミはダウンタイム後から、濃いシミや広範囲のシミは半年程度で徐々になくなるのが一般的。綺麗な仕上がりには治療後も大切なので、正しいアフターケア方法もチェックしてくださいね。

シミ取りレーザーの経過|ダウンタイム〜その後の肌状態

シミ取りレーザーのダウンタイム経過について詳しくご紹介します。

レーザー治療は比較的ダウンタイムが重いため、日常生活の影響がどれくらいなのか心配な方も多いと思います。

予めどのような流れで回復するかをチェックしておくとそのような不安を軽減できるため、ここでは施術直後から1年後までの経過をご紹介します。

一般的なダウンタイムは1〜2週間で、その間は痛みや腫れ、かさぶた、水ぶくれがでることがあります。

実体験の口コミもご紹介するので参考にしてみてくださいね。

▼この動画でも施術直後から1年半の経過をざっと確認できます

施術直後&当日

シミ取りレーザーの施術直後は軽くやけどをしている状態に近いため、ジンジンとした痛みや腫れ、赤みが強く表れます。

ただ数時間経過するとほとんどが治まり、当日の夜にはシミがあった部分が赤黒く見えることがあります。

何年も悩んでたシミ取りレーザー、ようやく今日カウンセリング行った。  痛みも2時間くらいでひいて、 ここから1ヶ月、テープで保護しながらの生活になるけど、こんなならもっと早くやれば良かった…。引用元:X-@miffy_wool

ここから一旦かさぶたができるため照射部位の色が濃くなっていきます。

翌日〜5日後

シミ取りレーザーの翌日は施術直後と比べると赤みはなく、レーザーを照射した部分の色味が濃く浮き出てきます

所々かさぶたになり、人によっては肌の乾燥やかゆみを感じる方もいらっしゃいます。

その後5日目くらいで色の濃さがピークになりますが、普段の洗顔やアフターケア中にかさぶたが徐々にはがれていくでしょう。

シミ取りレーザーやって今日で5日目なんだけど昨夜いちばん濃いシミが一部かさぶたになってポロッと取れたおもしろいいいいい!笑 引用元:X-@_x_SAORI_x_

実際にかさぶたが取れる瞬間を見て、レーザーの効果を実感する方が多いようです。

とくに薄いシミや小さなシミは比較的早い段階で効果が得られますよ。

1週間〜10日後

シミ取りレーザーをして1週間から10日後は、引き続きかさぶたが剥がれていく時期です。

シミ取りレーザー、10日目 小さい方のかさぶたが、少しずつ取れてきて、だいぶキレイになりました でも、まだ赤みは残ってます 引用元:X-@hinatannmama

黒いかさぶたが減っていくとスキントーンが上がり、明るく透明感のある肌印象に近づきます。

ただし、かさぶたが剥がれた後のピンク色の肌は非常にデリケートで紫外線に弱いため、日焼け止めや日傘等でしっかり対策することも忘れないでください。

2週間〜1ヶ月後

シミ取りレーザーから2週間近く経過すると、ほぼ全てのかさぶたがなくなりダウンタイムが終了します。

シミ取りレーザー施術から間も無く2週間。 かさぶたになったそばかす 全て剥がれ落ちました 引用元:X-@Hina___Shooting

ところが、施術した方の中には2週間から1ヶ月後くらいでシミが再発したように見える場合があります。

これはシミ取りレーザーを受けた3〜5割の方に起こる「炎症後色素沈着」というもので、強いレーザーを当てたことによる一時的な副作用です。(参考1):みらいクリニック-しみ、炎症後色素沈着について

今日でちょうど1ヶ月だけど、レーザーする前より濃くなってしまった。引用元:X-@mochi_sara_fuwa

色素沈着がでるとシミが完全に消えるまでに時間がかかりますが、その後自然に消失します。

この時期に出る色素沈着はシミが消える前兆なので、諦めずにアフターケアを続けてくださいね。

半年〜1年後

シミ取りレーザーの施術後半年から1年後は、気になるシミはほとんど消えて肌印象がみちがえるように綺麗になります。

1年前、私は自分の病院の形成外科でシミ取りレーザー治療を受けました。経験上、シミはレーザー治療が一番早く治ります。引用元:X-@naho_naccho

▼肌が綺麗になっている様子を確認できますよ

炎症後色素沈着がでた方も色味が目立たなくなるまで回復している頃ではないでしょうか。

通常のシミは1回で取れますが、シミの種類によっては2〜3回程度必要な場合があります。

半年以上経過してもシミが残っている箇所があれば、クリニックで2回目のレーザー治療をすることも可能です。

他にも別の施術方法でアプローチしたり、内服やハイドロキノン等で治療を継続することもできるため、理想の仕上がりに合わせて検討してみてくださいね。

シミ取りレーザーのかさぶたは何日でできる?

シミ取りレーザー後にできるかさぶたは、何日でできるのでしょうか?

レーザー翌日。かさぶたみたいになってるから、レーザー前より目立つよ。マスクあってよかったー。引用元-X-@ichiga

口コミを見てみると早い方で当日の夜から、多くは翌日〜3日目くらいでかさぶたになり始める方が多いようです。

かさぶたは新しい皮膚ができるまでの間、デリケートな照射部位を守る働きがあります。

シミ取りレーザーのかさぶたは、怪我をした後のような盛り上がったものではありません。

凹凸のない茶色い薄皮であったり黒い点々であることがほとんどで、よくあるかさぶたとは異なります。

早期に剥がれるとダメージを与えてしまう可能性が高いので、かさぶたができたら大切に扱い、自然に剥がれるのを待ちましょう。

シミ取りレーザーの経過|症状別

シミ取りレーザーの経過を症状別にご紹介します。

肌質やアフターケア、副作用などにより施術後の状況は人それぞれ異なります

原因や対策もあわせてお伝えしますので、見慣れない症状で不安を抱える方はチェックしてみてください。

かさぶたにならないけど黒い場合

シミ取りレーザーをした箇所がかさぶたにならない、または黒いだけで不安という方がいますが、これは正常な経過なので問題ありません。

施術後のかさぶたはとても薄いため、本人が気付いていなかったり保護テープと一緒に剥がれてしまった可能性が高いです。

もしかさぶたにならなくても、通常通り治療効果は得られるので安心してくださいね。

また、低出力レーザーは基本的にかさぶたになりにくいとされています。

シミの治療は1個ずつ除去する高出力レーザーと広範囲を治療する低出力レーザーがあり、後者は肌への衝撃が穏やかなためかさぶたができる可能性が低いです。

したがって、レーザーの性質でかさぶたにならないことも考えられます。

かさぶたが取れてしまった場合|取れた後は?

シミ取りレーザーのかさぶたは、日常生活の中で1週間前後で自然に剥がれ落ちます。

しかし、通常よりも早く取れてしまったという方もいるでしょう。

かさぶたが取れた後の皮膚は非常に刺激に弱くダメージを受けやすいため、慎重にアフターケアを行うことが大切。

とくに摩擦や紫外線に注意が必要なので、場合によっては保護シールを貼っておくと安心ですよ。

赤いままの場合

シミ取りレーザー後は、皮膚の炎症によってしばらく赤いままの場合もあります。

多くはその後かさぶたになって時間経過とともに剥がれ落ち、ダウンタイムが終われば赤みもすっかり消えるはずです。

2週間以上経っても赤みがある方や悪化しているという方は、一旦クリニックへ相談しましょう。

水ぶくれが破れた場合

シミ取りレーザー後は時々水ぶくれを生じる場合があり、それ自体は一種の副作用なのでとくに問題ありません

水ぶくれが破れてしまった場合は、痛みや炎症が悪化する場合があるため、破れた皮膚を剥がすことは厳禁です。

大きな異常がなければ保護テープで押さえ、通常通りアフターケアを続けてください。

内出血がでた場合の経過

シミ取りレーザーの後は、ダウンタイム中に内出血が表れる場合があります。

年齢を重ねた肌ほど内出血が出るリスクは高くなりますが、およそ1〜2週間程度で消失します。

治療への影響はありませんので、通常のアフターケアで十分ですよ。

経過観察中に色素沈着がでた場合

シミ取りレーザーを受けてから1ヶ月前後経過すると、およそ3〜5割の方は残念ながら色素沈着が表れます(参考1):みらいクリニック-しみ、炎症後色素沈着について

レーザーなどの比較的強い刺激を受けることで、皮膚を守るためのメラニンが増加しシミの色が戻ってくる「炎症後色素沈着」という症状です。

半年程度で自然に薄くなりシミのない綺麗な状態になりますが、この場合効果を感じるまでに時間がかかってしまう方もいるでしょう。

詳細は以下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

⇒シミ取りレーザー後の色素沈着は約半年?また出てくる&消えない?

白斑になった場合

シミ取りレーザーで白斑になるというケースは非常に稀です。

レーザーを照射した箇所は新たな皮膚が作られているため、くすみがなく透明感があります。

ほとんどの場合はこういった皮膚の色やくすみの差によって、わずかに白く浮き出て見えるのが原因です。

ダウンタイム中は白斑のように見えても、いずれ馴染んでわからなくなることが多いですよ。

ただし短期間に何度も強いレーザーを同じシミに照射した場合、過度なダメージを受けてメラニンが作られなくなることがあります。

これを「白斑化」といい、現在有効な治療法が確立されていません。

1度のレーザーでシミが消えず再照射をする方は、白斑化のリスクを考慮してしっかり検討することが大切ですね。

シミ取りレーザー後のアフターケア

シミ取りレーザー後の肌を綺麗に回復させるには、正しいアフターケアが必要不可欠です。

アフターケアのやり方によって結果に雲泥の差が生まれることも少なくありません。

とくに重要なのは、刺激を与えず紫外線対策を徹底すること。

シミやレーザーの種類、クリニックの方針によっては、アフターケアの指示が異なる場合もあるため、迷った場合は早めに担当医師に相談してくださいね。

基本のスキンケア方法

シミ取りレーザー後のスキンケアで、とくに大切なポイントはこちらです。

  • しっかり保湿する
  • 肌を擦らない
  • 低刺激な化粧品を使う
  • 紫外線対策をする

一般的なシミ取りレーザーは高出力で強いレーザーを扱うため、施術後の肌は非常にデリケート。

洗顔やスキンケアは保護テープを貼った上から行い、直に触れたり擦ったりしないようにします。

できる限り刺激を与えないことが大切なので、レチノールやスクラブ等の使用、治療箇所へのマッサージは中止しましょう。

保護テープを貼っている間はマスクや日傘を活用し、保護テープが剥がれたら日焼け止めも忘れずに塗って紫外線から肌を守ってください。

保護テープや絆創膏なしでも大丈夫?

シミ取りレーザー後の保護テープや絆創膏はそれ自体が目立つため、最悪なしでも大丈夫ではないかと考える方もいると思います。

しかし、保護テープは治療箇所を外部刺激や紫外線、細菌感染から守る働きがあり、自己判断でなしにするのは危険です。

ただ、中にはレーザーの種類によってケア方法が異なる場合があります。

例えばピコスポットのシミ取りレーザーは、肌のダメージが少なく済むため保護テープなしでも問題ないとされています。

保護テープを貼りたくない方は、あらかじめこのようなレーザーを選ぶと治療後のアフターケアが楽になるかもしれません。

保護テープが剥がれる場合|いつまで貼る?

シミ取りレーザー後の保護テープをいつまで貼るべきかわからない方も多いですよね。

保護テープは最低でも治療後1週間、可能であれば2週間程度貼ったままで過ごすことが望ましいです。

しかし、保護テープの粘着力が落ちたりケア中に剥がれたりすることもあります。

この時新しい皮膚ができてかさぶたも一緒に剥がれているなら、保護テープを貼り直す必要はありません

かさぶたが残っている場合は、保護するために新たなシールを貼り直すと安心です。

施術後の化粧&日焼け止めはいつから?

シミ取りレーザーをしたら化粧や日焼け止めは施術後いつからOKなのか、気になっている方もいますよね。

保護テープが必要ないレーザーは施術後から可能ですが、それ以外のシミ取りレーザーはかさぶたが剥がれてからが適切です。

やむを得ない場合はテープの上から化粧をしてもOK。

その場合は摩擦が起こらないように気を付け、クレンジングしやすいナチュラルメイクにすると肌の負担を抑えられます。

紫外線対策は日焼け止めだけではなく、日傘を使ったり室内ではカーテンを閉めたり二重三重の対策をすることがおすすめです。

シミ取りレーザー後は顔脱毛できる?

シミ取りレーザー後の顔脱毛は最低でも1ヶ月は間隔を空けて行いましょう。

直後は軽いやけど状態ですので、顔脱毛で再度レーザーを当てると副作用悪化やダウンタイムが長引く可能性が高くなります。

脱毛の種類が医療脱毛やサロン脱毛、家庭用脱毛器でも危険であることには変わりないため、施術のタイミングには十分注意してくださいね。

詳しくはクリニックでカウンセリング時に相談するのがおすすめです。

まとめ

今回はシミ取りレーザーの経過や施術後のアフターケアについてご紹介しました。

一般的な経過を再度まとめてご紹介します。

  • 直後の痛み・腫れ・赤みは当日のみ
  • 翌日以降かさぶたができる
  • 徐々にかさぶたが取れる
  • 1〜2週間でダウンタイム終了
  • 1ヶ月前後で色素沈着がでる人も
  • 半年〜1年で綺麗になる

施術後やダウンタイム中の写真をSNSで見るとつい不安になりがちですが、事前に経過や対処法を確認するだけで気持ちが楽になりますよ。

「せっかく治療したのに意味がなかった」なんて後悔をしないように、正しいアフターケアを実践してシミ取りレーザーの効果を体感してくださいね。

『自宅でシミ取りはできるのか』については別記事でまとめています。シミ取りの方法について知りたい方は参考にしてくださいね。⇒私のシミ取り8日間の記録はこちら

▼参考にしたページ

(参考1):みらいクリニック-しみ、炎症後色素沈着について

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